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【イラスト勉強】イラストノート(No.52/2020年)の感想【レビュー】

こんにちは!東風イチコです。

 

現在社会人からのお絵描き歴、4年目。
楽しくお絵描きしているだけの成長は止まってしまった気がして、最近は本を読んだり、ネットで情報を仕入れたりするようにしました。

このブログでは読んだ本や情報を通して、自分の理解を深める
…と一緒に同じ空の下でがんばっているお絵描き好きさんと情報の共有できたらいいなと思います。

 

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今回は2020年2月刊行のイラストノート(No.52)のレビュー記事です。

超有名イラストレーターの寺田克也さん

キズナアイちゃんのデザインでおなじみ
イラストレーターの森倉円さん

のインタビューを中心に、キャラクター&グラフィックデザインのトップクリエイターたちの記事がメイン。
オリジナル強化したい時期だったので、読みごたえがありました。

 

今回はその中でも、寺田先生と森倉先生の記事の個人的な感想です。

※本誌のインタビュー記事はとっても濃い内容ですし解釈もそれぞれだと思うので、気になった方は購入をオススメします!

 

寺田克也さんの記事

キャラクターデザインについて語られています。

個人的に感銘を受けた内容はこの3つ

  • キャラクターデザインは「キャスティング」する感覚
  • 「描く」ということは対象をよく知ること
  • キャラクターデザインの第一歩は「自分なりの世界観を持つ」

 

キャラクターデザインは「キャスティング」

 

寺田先生の場合、自分がキャラクターを作り出すというよりはディレクター気分なんだとか。

すぐ自分の好きなキャラを描くんじゃなくて、ストーリーや雰囲気に合ったキャラを的確に選ぶ(キャスティングする)。

 

二次創作(既存の作品のファンアート)ばっかりで、オリジナルのキャラデザをしたことが無い私には驚きの発想。

既に人気作品のファンアートはだいたい好きなキャラ・人気のキャラが描いてあれば「かわいい!良い!」ってなって、深く考えてこなかった部分だったので。

 

 

寺田先生のインタビューを見てハードル上がったと思う部分もありますが(笑)、

 

 

イラストを描く上で、

ただ可愛いキャラクターを描ければOKとか、

画力だけひたすら上げればOKではなくて。

 

作品の監督・ディレクターとして

  • 作りたい雰囲気の把握
  • 作品に合う役者さん(キャラクター)選び
  • シチュエーションづくり
  • 雰囲気を出す小道具

などなど、

演出を考えて引き立てるのも絵描きの仕事なんだな、と新しい知見を得ることができました。

 

 

描く=理解すること

「リアルな犬・猫のイラスト描いてよ!」って言われたら描けますか?

私は描けません!(笑)

 

寺田先生いわく、それは

  • そのモチーフについて知らないから
  • モチーフを観察できていないから
  • 構造や成り立ちを理解できていないから

 

確かに今まで猫を描くときは記号のように、なんとなく

「丸い顔に、三角の耳を描いて…」

って描いていて。猫の構造、どんなふうに動くかなんて考えたことありませんでした。

 

 

「なんとなく描ける気がする」から脱出して「描きたいものを理解しているか」に向き合っていかなければいけないと、そう思いました。

 

 

自分なりの世界観を持っているか?

 

自分なりの世界観を持つことが「キャラクターデザインする第一歩」のように寺田先生は答えています。

 

世界観について、いろいろな解釈はあると思いますが一応、

引用

世界観(せかいかん、独: Weltanschauung)とは、世界を全体として意味づける見方・考え方のことである。―――Wikipedia「世界観」引用

 

ちょっとこの内容は自分には早かったかも(笑)

世界観なんて考えたこともなかったので。

 

活躍しているイラストレーターさん各々にある一貫した雰囲気(これはあの作家さんの絵だ!とすぐわかるやつ)もそれなんでしょうか。

自分から見た世界はどう表現できるのか、ってこと?

 

まだまだ考えが浅いですね(笑)
これからオリジナルイラストを描きながら、自分の世界観を探っていけたらいいなと思います。

 

 

森倉円さんの記事

 

キズナアイちゃんのデザインを中心に、キャラクターデザインについてのインタビュー記事でした。

気になった内容はこの辺

 

  • キャラデザは「かわいい」だけじゃない。イラストレーターさんは分析している。

 

メインではキズナアイちゃんのデザイン誕生までのお話についてインタビューでした!

モチーフにしたものやデザインのコンセプトなど色々書いてあって感動しましたが、個人的にためになったのは「プロの絵描きって分析きちんとしているんだ…」ということ。

 

どんな人に好感を持ってほしいか、どういう可愛さが求められているか、その可愛さはどういう配色で表現するか、どうすれば目線を引けるかなどなど…。

 

絵描き歴浅いなりに、ただ好きに可愛い絵を描いていれば神絵師というわけではないんだなと思いました。
商業絵師さんはすごい。(語彙力無くてすみません)

 

おわりに

 

ざっくり読んだ感想はこんな感じでした!
本は貴重なことがたくさん知れていいですね、身近でイラストで仕事してる人いないしお話を聞ける機会がないので参考になります。

本誌にはご本人の言葉でもっと濃い内容が書かれているので、気になった方はぜひ手に取ってみてください。

 

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